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    9/13 「日本の色」
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      吉岡さん「日本の色」
      染司よしおか 当主 吉岡幸雄 さん

      源氏物語を読んでいくと、その物語の面白さと共に、
      季節の彩り、女人たちの衣装などの
      王朝の美が浮かび上がってきます。
      植物染料によって伝統の色を再現されている
      立場から「日本の色」について学びます。

      現代社会がかつての日本と決定的に違うことは、
      仝の発明により、世の中が人工的な明るさで満たされていること
      合成染料の普及で、どんな色でも誰もが手に入れられること
      草木染の色たち昼間は太陽の光が輝き、
      夜は闇のなかに月灯りや
      灯火がともるばかり。
      日中でも曇りや雨の日は
      薄暗いなか過ごさなくては
      ならないなんて、
      いくら想像してもダメで、
      感覚的には捉えられない。
      日本茜・紫根・紅花色は天然染料から抽出できる
      色に限られていたから、
      色のバリエーションも
      限られていたし、
      手間のかかる色は
      高貴な身分の人だけに
      許されるものだった。
      だから、蓼藍・刈安・矢車・丁字色というものに対して、
      日本の自然(=色)への
      感謝の気持ちを持って、
      古代の人は
      生きていたんでは
      ないだろうか。
      古代の人は、
      現代人を見て、こんなに
      自由に色を使えるのに、
      どうしてもっと美しい色を楽しまないんだろう?
      どうしてもっと色に溢れる環境に感謝しないんだろう?
      って思いやしないだろうか。
      わたしは普段からきれいな色のきものを着ようというスタンスだけど、
      もっともっと色に感謝して、どんどん美しい色を着ようと思いを新たにした。

      中国で絹が発明されたとき、その製法を決して漏らさなかったから、
      貿易品として高く取引され、シルクロードができた。
      にほんには、はからずも絹も染色の技法も早くから伝わった。
      木綿や麻に濃く美しく染めるのは大変なことで、その点、絹は
      絹+天然染料=透明感のある美しい色!!すばらしく透明感の
      ある色が染まるので、
        絹の発明
       =美しさの発明!
      だそうだ!
      ←見て!この透明感のある
      草木染の色

      襲の色目の袖500年前、1000年前の染屋さんは、
      どんなふうに考えて染色をして
      いたのだろう?ということを、吉岡さんは、
      いつも考えて染めの仕事を続けているという。

      最後に「ぜひ、みなさん絹を着るように!」と
      大きな声でおっしゃったのはうなずける。

      ←かさねの色目を再現した衣。
      紅花で染められた「桜」の襲。美しい色の組合せに、
      さらに季節の彩りをなぞらえるのが王朝の雅

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