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    きもの塾 糸染め・紋図紋紙
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      糸染めきもの塾2日目、
      龍村の織機を見学した次は、
      帯を織るための糸を染める工房へ。
      帯を織る織屋さんが、
      こういう糸を、こういう色に染めて、
      こういう組成で織ろうと決めます。
      織屋さんが糸を買い、
      ここの工場へ持ってきて、
      この色に染めてくれと発注します。
      蒸気ムンムンの工場では、
      大きな染色の機械の中に糸を掛け、
      微調節しながら染料を入れて
      染めていきます。
      濡れた状態では、実際に
      あっという間に紫色に!染まった色がわからないので、
      染まった後は絞って水気を切って
      染まり具合を確かめます。
      そして、わたしたちの目では
      わからないような微妙な
      色の加減を見分けて、
      思いもよらない色を足し、
      求める色に近づけていきます。
      絞ってみて、色を確認します



      その日の気温や湿度によって、
      同じ量の糸や染料でも、
      染まり具合は違うのだそう。
      経験と勘というものは、
      コンピューターでも解析しきれない
      微細な違いを見分けて、
      美しい糸を生み出すのです。
      微妙な塩加減をする料理人の舌のように、
      微妙な色加減ができる職人技です。
      紋意匠図の実演次に訪れたのは、紋意匠組合。
      ジャカードで織るための
      設計図を作る工程です。
      図案の正絵から、方眼紙の
      紋意匠図へ拡大して彩色、
      横にはメートルをつけます。
      組合には、
      初期のスキャナー(超大型ドラム!)
      や紋意匠図の屏風や掛け軸、
      ピアノ式紋彫機にチャレンジ!そして、伝説(!)の
      ピアノ式紋彫機がありました。
      なんと現役で、試しに
      紋紙を打たせてもらいました。
      楽譜のように、台に置かれた
      紋意匠図を一列、一色ずつ見て、
      順に穴を開けていきます。
      足元でパンチを操作するのは、
      足踏みミシンのようでした。
      一つ進むと譜面台のような部分に張られた糸が動き、
      そこに設置された針も糸目移動して、
      どこまで進んだか確認できるようになっていました。
      これでうっかり打ち間違ったとしたら、他がどんなに正確でも、
      その紋紙ジャカードで織った帯はワヤになってしまいます。
      操作は簡単な機械ですが、責任の重い仕事だったろうなと思いました。
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