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    5/23 京都の蚕に会いに行く
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      昨年、繊維技術センターでこどものための染織教室に参加して以来、
      蚕が気になって気になって、しょうがありません。
      日本国内では、どんどん養蚕が廃れていっているのが現状で、
      採算が合わず生活できないため後継者がないまま高齢化が進んでいます。
      他の伝統産業も同様の問題(高齢化と後継者不足)を抱えていますが、
      養蚕の壊滅スピードはおそろしいものがあり、
      農家の数は全国でもはや1000軒程度、
      長生きしてください!って言っても永遠に生きられるわけでもなく、
      おじいちゃん、おばあちゃんは体力も年々弱っていくのです。
      滅びてしまうのも遅かれ早かれというだけで、
      ほぼ時間の問題だというのがまぎれもない現実です。

      近畿地方にはもう4軒(!)しか養蚕農家がなく、
      そのうち3軒がかろうじて京都府内に残っています。
      千本通に塩野屋さんという御召と絹のお店があります。
      この3軒の農家と専属契約して、自らリスクを背負い、
      美しい絹織物を作っているのがこの塩野屋さんなのです。
      蚕と絹を愛するこの店では、風前の灯火とも言える養蚕を守ろうと、
      「桑の木オーナー制度」を行っています。
      養蚕農家の減少に伴い、
      蚕の唯一の食べ物である桑の木も無くなりつつあります。
      養蚕をやろう!という心意気のある若い人が出てきたときに、
      蚕が食べる桑がなければ始まらないので、
      まずは桑園を作り、育てるところから始めているのです。
      桑園
      これが、
      桑の木
      オーナー
      制度の
      桑園。
      一本一本
      増やして
      いきます。
      この
      桑園は
      2年目。

      桑は落葉樹なので、冬には葉が落ちます。
      今年の春に出た葉がもうこんなに大きくなっています。

      わたしも、桑の木オーナーに加えてもらい、
      養蚕体験ツアーに参加させてもらいました。
      カイコちゃん
      ←珍しい
      品種の
      カイコたち

      玉小石は
      玉繭を
      作りやすい
      カイコなん
      ですって。


      眠の最中はフリーズ
      眠(脱皮前の状態)のカイコたち。
      首をあげたままフリーズしています。
      まるで魔法で眠らされた眠り姫のよう。

      何日か経つと脱皮して、
      また桑の葉を
      むしゃむしゃ食べ出します。
      その音は、まるで降り出した雨のよう。
      とっても不思議な虫さんです。

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