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    センター探検〜染織教室
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      桑の木3日目の染色作業は
      全員一遍にはできないので、2班に分かれ、
      染色をしない時間は、繊維技術センターを
      案内していただきました。

      まずは、桑の木を見に行く。
      敷地内には4本の桑がある。
      小石丸や虎蚕をもらって帰った子たちは、
      この木から桑の葉も一緒にもらっていた。
      冷蔵庫の野菜室に入れておけば、
      日持ちするらしい。
      そりゃ桑の葉だって、野菜と同じだよね。
      桑は落葉樹、冬には葉が落ちる。ということは、
      春先からの新芽がこれだけワサワサ伸びたということだ。
      えー、ちなみに反物1反分の絹糸を取るには、約100kgの桑の葉がいる。
      こんなにワサワサしてても、きっときもの1枚作るには足りない。
      敷地内には、桑のほかにもイチジクやグレープフルーツの木もあった。

      静電気を調べる機械次に向かうは、恒温恒湿室。
      いつでも同じ条件で
      実験ができるように、
      温度20℃、湿度65%に
      保たれている。
      ちょうど秋口の気候。
      外から入ると、すごく涼しい。
      摩擦を調べる機械上の写真の機械は、静電気を測る機械。
      静電気は、起きやすさと逃げやすさの2つがポイント。
      静電気が起きやすくても、すぐに逃げるなら問題ない。
      逆も、しかり。どちらかを改善すればいいんだね。
      紫外線を調べる機械
      右の機械は、摩擦を測る機械。
      ブラシがついていて、
      布をこすって調べる。
      赤の染料は摩擦に弱いらしい。

      次に行ったのは、堅牢度試験室。
      左の機械は、紫外線を測る機械。
      日光で色が落ちたりヤケたりするのを調べる。
      小さな丸窓から除くと、中は緑の光に包まれていて、
      小さな布片に光が照射されている。
      他にも水洗いやドライクリーニングなど洗濯具合を調べる機械などあれこれ。
      どれも、きものの堅牢度に関して大事な検査をする機械。

      お次は、電子顕微鏡室。
      このでっかい機械が顕微鏡とは恐れ入る。
      壁には、いろんなものを顕微鏡で写して撮った写真が貼られている。
      電子顕微鏡絹に似せたポリエステルの繊維とか、
      虫食いの穴の写真とか、面白い。顕微鏡で撮った繊維の画像

      機織実験室ここは、
      機織実験室。

      さまざまな
      機械で
      いっぱい。

      レトロな
      機械も
      いっぱい。
      整経ってこうなるのかー先生が持っているのは、整経された経糸。
      ブログの問題を作るために、
      昨年きもの検定3級のテキストを熟読したが、
      どうも整経の部分は写真を見ても
      文章を読んでもよくわからなかった。
      機械を間近に見て、やっと
      ちょっとだけ意味がわかった気がする。
      テキストp.34の写真、
      『経糸を安定させるためにボール紙に
      挟みながら、「千切」に巻く』
      まさに、先生が持っているのが「千切」。

      巻くための機械が、下の写真。
      整経のためのレトロな機械
      しかし、
      こうして
      巻いた経糸を
      今度は
      どうやって
      綜絖にセット
      するんだろう。
      わからない
      ことは、
      まだまだ
      てんこもり。
      ジャカード機でございフロッピーから光ファイバー








      お次は、おなじみのジャカード機。
      先生の後ろにある、
      クリーム色のボックスが
      紋紙フロッピーを入れる装置。
      白いチューブが光ファイバーで、
      織機につながっているそうだ。
      たま〜に、シャトル(杼)が
      飛び出してしまうことがあるそうで、
      右の写真を撮っていたら、
      そこは危険!と言われてしまった。
      シャトルが身体に刺さらなくてよかったたらーっ

      裏返しに織るので、柄は鏡に映して確認糸への負担が少なく済むように、
      こうした織物は
      裏返しに織られている。
      だから、柄がちゃんと
      織り出されているか、
      確認するために
      下に鏡が置かれている。
      裏と表では、糸の作り出す
      模様が全然違うので、
      鏡を覗き込むとびっくりする。
      オレンジと朱色の
      横縞の織物だと思ったら、
      縞なんてない水色の織物だった!
      縞に見えたのは、機械織りのため、
      裏側では横まで渡ってしまう
      模様を織り出す色糸なのね。
      レピア織機最後に見たのは、
      「レピア織機」。
      織られているのはネクタイ地。
      この織機は、シャトルを使わず、
      緯糸をレピア(剣の意味)と
      呼ばれる細い棒で引き出して
      引き抜くように織る仕組み。
      シャトルが左右に飛ばないから、
      音がとっても静か。

      繊維技術センターは
      再来年の平成22年に
      移転してしまうから、
      今の場所にあるうちに、
      ゆっくり見学できて
      ラッキーだった。

      ここが同志社大学になったら、
      桑の木や桜の大木はなくなってしまうんだろうか?
      そうなったら、残念で仕方がないけれど…[:がく〜:]
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