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    9/12 「暮しの儀式作法 ―その心としきたり―」
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      岩上力さん「暮しの儀式作法 ―その心としきたり―」
      儀式作法研究会 代表 岩上 力さん

      儀式作法をベースに
      人と人との温かい触れ合いや気配りなど、
      いつの時代にも忘れてはいけない優しい心を
      「きもの文化」とリンクして学びます。


      岩上さんは、かつて
      新国劇の役者だったんだって。
      (辰巳柳太郎が師匠!島田正吾も死んじゃったねー)字も絵も上手♪

      元役者だからか、
      テレビにもよく出てるからか、
      講演慣れしてるからか、
      非常に楽しい講義、
      笑いもよく起こる。

      知らんかったこと
      ●京都では「こんにちは」
      「あら、こんにちは。
       どこ行かはりますのん?」
      というのは挨拶なので、
      行き先を答えてはダメ。
      じゃあ、何と答える?
      「ちょっとそこまで」「よろしおすなぁ。お早うおかえり」
      これから出かける人にお早うおかえりもなさそうなものだが、
      これは無事に帰ってこられますようにという祈りを込めた挨拶なんだそうだ。
      ※うっかり行き先答えてたよ、これまでしょんぼり

      ●同じ文面のなかで「御」の字を複数の読み方で使ってはダメ。
      「おん」「ご」「お」などと読むわけだが、
      2つめの読みの場合は平仮名にする。たとえば、「ご出産御祝」。

      ●出産祝いには、「友白髪」&扇。
      その際、5の倍数のお金を入れる(500円)。
      産着に付けてお宮参り、一部は神社にお供えし、
      残りのお金で履物を買って、その子が最初に履くものとする。
      (お金=お足→丈夫に育つ)

      まだまだあるけど、これくらいにしておこう。
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      9/11 「実地研修」 宇治
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        「実地研修」源氏物語の舞台・宇治を歩く
         9:30      京阪宇治駅集合
         9:45〜11:30 源氏物語ミュージアム見学&河田満智子さんのお話
        11:40〜12:00 宇治上神社
        12:15〜13:00 「鮎宗(あいそ)」にて昼食
        13:15〜14:30 平等院 現地解散
        ちなみに、参加会費は3300円でござい。

        河田満智子さん参加者60人!大盛況!(自由参加&朝早い)
        宇治にはすばらしい観光ボランティア
        ガイドさんたちがおりまして、
        そのガイドさんたちに見事にガイド
        されながら、源氏物語ミュージアムへ。

        ミュージアムのお部屋で、
        まずは、襲の色目を研究されている
        河田満智子さんの講義。
        30分じゃ短いよ

        源氏物語ミュージアム 碁を打つ空蝉と軒端荻こちら、9月初めに
        リニューアルしたとこ
        らしい(噂)←ホント
        昨年パスポートの
        ポスター撮影で
        来てまして、
        今回で3度目。
        たしかに展示
        増えてたよ
        映画も新しい
        ←新設のマネキンさん
        彼女たちを見て、
        「裳をつけてるのは、おかしいわね〜」
        さすが、きもの学で勉強してきたみなさんはお見通し!
        宇治上神社
        続いて、宇治上神社へ。
        無料で立ち寄れる世界遺産、
        現存最古の平安後期の本殿。
        鎌倉期といわれる拝殿は
        寝殿造の雰囲気を残す建物。
        背後の森と一体化した
        境内が清清しい。

        ちょうどこれから結婚式を
        挙げる新郎新婦が
        巫女さんに誘われて
        参道を歩いていた。
        透ける綿帽子が残暑のよすが。
        単衣を着るには、暑過ぎる宇治川を渡って、
        お待ちかね
        のお昼御飯!

        ←ここは川の人工中州
        春には桜まつり桜
        をやるんだって。
        しかし、道中おてんき
        日陰がない!
        張り切って、
        きもので着た方々には
        酷なお天気。

        みんなで集合写真最後に、
        平等院。

        みんなで
        集合
        写真カメラ
        撮ったよ
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        9/10 「きもの」を取り巻く経済・社会環境 
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          尾崎タイヨさん「きもの」を取り巻く経済・社会環境
          京都学園大学経済学部教授 尾崎タイヨさん

          きものの需要は、社会構造の
          大きな変化と密接に関連しています。
          社会・経済の枠組がどう変化したか、
          それがきもの市場にどう影響しているかを
          「2008きもの市場調査のデータ」
          から解説します。


          尾崎先生は、大西先生の前にきもの学の
          コーディネイターをされていました。
          波多野学長(当時は教授)→尾崎教授→大西教授と、
          きもの学は代々経済学部の教授が担当してくださっています。

          国の家計調査の資料などのデータを比較し、
          きものや繊維産業を取り巻く経済・社会環境の変遷を紐解いていきます。
          バブル崩壊した91年以降、様々なグラフに下降線が刻まれていますが、
          どうやら、きものはバブル以前の80年代に既にピークがあり、
          限界を迎えていたらしい。その限界状態の上乗せでバブル崩壊って……
          こんなグラフを分析していくよ
          職業や収入、年代を
          通してみても、所得が
          購買機会に大きく
          反映しているのがわかる。
          さらに「きもの市場調査」
          というアンケートの
          集計を見ていきます。

          わたしにとっては、
          きものが日常着なので、
          この調査においては
          完全なる想定外!

          でも、戦前まではきものが女性の日常着であって、
          贅沢品じゃなく必需品だったことを考えると、
          なんか、他にもっと考えるべきところ、あるんじゃないの???
          って思っちゃいますねショック
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          9/10 「有職織物と文様」 
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            藤井健三さん「有職織物と文様」
            (財)西陣織物館 顧問 藤井健三 さん

            日本の自然と、平安時代の朝廷を中心に
            貴族の高雅な美意識によって、
            「有職織物と文様」が創造されてきました。
            柔和な質感、穏やかな色調、
            親しみやすい文様、いずれも上品な味わいを
            漂わす、もっとも日本的な織物です。
             一千年前から多くの人々に愛され、
            現在もいろいろな分野で用いられている
            「有職織物と文様」について学びます。


            藤井さんは、染織試験場に務められていた方で、
            京都の染織の産業、着実、文様などに精通、たくさんの著書もあります。
            今回のきもの学では、この講義の前にも、
            9/4の実地研修・西陣織コースでの解説もしていただきました。

            有職の話は、なかなかムズカシイ。
            年中行事を儀式化して有職として整えていった背景には、
            一年を滞りなく過ごすための儀式を行うこと自体に祈りがあり、
            型にして前回と同じように行うことが、
            今回も同じ結果を導くだろうという期待を含んでいるのだから、
            先例にがんじがらめになる必要はなく、どんな先例でもその時代の
            環境にふさわしくなければ執り行われなかったということらしい。
            なるほどね。この点は、勘違いしておりました。
            現状維持が最優先のお役所仕事なんだと思ってたヨ

            衣紋道…自分で着れた萎装束から形式が重要視されて
            自分で着られない強装束になっていったのだけど、
            その着装の介護者として衣紋家が生まれたのが平安末期。
            その衣紋家の開祖が源有仁(花園の左大臣)。
            この道が、大炊御門家→高倉家、徳大寺家→山科家へと伝わり、
            今に至るらしい。だから、十二単の着装ができる人たちが、
            「わたしは御所で習った山科流です」とか、言うのはこれだね。

            羅のスライド堅地綾は
            経3緯6枚綾、とか
            顕紋紗(けもんさ)は
            三つ捩れ、とか
            ろくろの仕組みで
            綾を織るから偶数の
            綾になる、とか
            ?????????
            わたしも織物の勉強
            がまだまだダナと
            反省しましたよ。

            しかし、製織は3次元のことでしょう?
            それを言語でわかりやすく伝えるというのはできることじゃない気がする。
            実物のアップと図示は必須じゃないかしらん。

            聞いてすっきりしたことのメモ書き。
            有職文様の「カ紋」の「カ」は「窠(=水鳥の巣)」のこと。
            そこから派生して、「花紋」「瓜紋」へと発展。
            大きな市松模様は「石畳」、小さな市松模様は「霰」。
            だから、「かにあられ」は「カニカニあられ」ではなく「窠に霰」、
            小さな市松模様の地に、水鳥の巣を上から見たような感じの
            丸い模様が入っている文様のことなんだね。

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            9/9 源氏物語と香一源氏物語千年紀によせて
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              松栄堂の畑さん源氏物語と香一源氏物語千年紀によせて
              香老舗松栄堂 社長  畑 正高さん

              我が国の香り文化を考える時、
              源氏物語は、“香りの聖典”と気付かされます。
              王朝の宮人達がつくり出した、香りが彩る
              四季の暮らしの工夫の中には、
              今日の日本文化を考える上で、立ち返るべき
              本質がたくさんちりばめられています。


              百檀と沈香の香木畑さんが持ってきてくださった白檀と沈香。
              香木の塊(実物)は、
              教室の前から後へ回覧されました。
              触ってみると、とってもいい香り。
              沈香はとっても貴重な香木です。
              こっそり香を焚き始める畑さん突然畑さんが、
              黒い丸いものを
              持って、なにやら
              コソコソしています。
              カチカチとボタンを押す
              音が聞こえ出しました。
              さては、電気香炉で
              こっそり香を焚こうとしているナ!
              あれはたぶん、灰や炭団がなくても
              お香が焚ける便利な電気香炉でしょう。
              和様のイメージ夜の闇の中に香る花の香り、それは
              梅の花の香りで、かすけき月の光の下
              その花の姿がぼんやりと見えるかのよう、
              それが和様というもの。
              遣唐使を派遣して盛んに唐様を輸入し
              模倣しましたが、そのままでは面白くない、
              ということで和様へと応用していきます。

              先ほどからこっそり焚いていた香りが
              壇上から徐々に広がり始め、
              10〜20分くらいすると教室に、
              なんとも柔らかな香りが漂い出しました。
              そして、「これが和様なんですね」って。なんて、洒落た演出!
              伏籠で衣に香を焚きしめる
              香りにはレシピがありますが、
              同じレシピを元に
              調合したとしても、たとえば、
              その依頼主の雰囲気や
              使われるシチュエーションに
              合わせて、一番ふさわしい
              香りの香を選ぶんだそう。

              源氏物語の『梅枝』の巻では、明石の姫君の裳着の際に、
              源氏は、六条院の女性たちに薫物の調合を依頼し、
              自らも離れに籠もって秘法を持出して調合するなど、
              姫君の親とは思えない大人気なさ!なんてエピソードもあるみたい。
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              9/9 「衣装概要 −きものの歴史・通過儀礼−」 
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                京都の有名人 市田先生「衣装概要 −きものの歴史・通過儀礼−」
                 服飾評論家 市田ひろみさん

                きものを知るには、
                先ずはきものの歴史を知ることです。
                私たちの祖先は時代ごとに
                どのような衣服を着ていたか、
                今日に至るきものの歴史を概観すると共に、
                子供の誕生から、成人式を迎えるまでの行事から
                人生の通過儀礼について学びます。

                市田ひろみさんは、着付け学院の学院長であり、美容院の経営者であり、
                タレントとしても知名度や人気もピカイチ、お話も上手、
                世界の民族衣装のコレクターであり、書道の腕も一流で、
                きものの歴史や通過儀礼などの造詣も深く、本当にすごい方です。

                古代から現代に至るまでのきものの歴史をさらさらと解説し、
                通過儀礼、すなわち今で言うところの冠婚葬祭の説明へ。

                通過儀礼に関するエピソードは全て源氏物語のなかにあるそうです。
                たとえば、千年紀の元になった「紫式部日記」の記述にしても、
                宴会でドンチャン騒ぎをしている貴族の一人、藤原公任が
                「若紫さんはいませんか」と言ったというのが寛弘5年(1008年)、
                これは、実は、紫式部が仕えた中宮彰子が皇子出産のため、
                父道長の土御門邸に宿下がりしている折、
                「五十日(いか)の儀」が執り行われていた際の出来事で、
                現在のお宮参りにあたる行事なのですね。

                葬式のエピソードとしては、
                正妻葵上が亡くなったあと、49日間、光源氏は
                鈍色(にびいろ・チャコールグレー)の衣を着て過ごしたそうです。
                喪の色が黒になったのは近代のことで、
                かつては白だったのは有名なことですが、
                市田先生が美容室をオープンしたころは、
                結婚式に出席する年配の女性の多くは、
                黒無地の五つ紋(今で言う喪服)を着ていたんだそう。
                男性の五つ紋付のことを考えれば、
                確かに女性の礼装として通用してもよさそうなもの。
                時代とともに、礼装の考え方も様がわりしていってるんだなと感じます。
                思い込みにとらわれないで、きものを楽しむことって、
                もっと自由にできないのかな?
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                9/6 「十二単・束帯」
                0
                  西陣織会館の石田さん「十二単・束帯」
                  きもの研究家 石田和子さん 乾朝子さん
                  「源氏物語絵巻」などの絵巻物に描かれた衣服は、
                  平安時代の重要な日本の衣服であり、
                  それ以降も朝廷・幕府等の儀式に用いられ、
                  着装法や着装する儀式と装束の相関に
                  様々な時代的変化を経たものの、
                  形状等の基礎的な部分については、
                  現在においても継承されています。
                  十二単・束帯を始め、
                  平安時代の皇族・貴族の衣服について学びます。


                  今年のきもの学の目玉授業!束帯と十二単の着付け実演!
                  十二単の着付けは、結構見るチャンスがありますが、
                  (たとえば下鴨神社とか。体験できるとこもあるね)
                  束帯の着付けとなると珍しい。楽しみにしてました。
                  モデルは、授業を受けている学生の2人。
                  学園大の原くんと、我らが(←勝手に言うてる)土井ちゃんハート大小です。
                  土井ちゃんは、京都きものの女王のかわいい後輩なのよ女
                  来年のパンフはこの写真で決まり!

                  1講目は、
                  平安貴族メンズの衣裳
                  の解説&束帯の着装。
                  2講目は、
                  平安貴族レディの衣裳
                  の解説&十二単の着装。
                  着付けの手順に
                  ついては、また改めて
                  ブログに載せますよ。

                  画像がいっぱい
                  あるのでね。
                  気のせく人は、
                  土井ちゃんのブログ
                  十二単編束帯編
                  見るとよいよ

                  後ろ姿 マイク邪魔!
                  ←後ろ姿は、こんな感じ。
                  しかし、ビデオ撮影用の
                  マイクが邪魔ですな。

                  大盤振舞!さわり放題!!
                  これはバーゲン会場…ではなくて、
                  実際に着装した束帯の衣装を
                  「どうぞ、ご覧ください」と言うことで、
                  熱心に学んでいるマダムたち
                  の激写であります。熱気ムンムンよ
                  解説も懇切丁寧でよございました
                  石田さんは、あくまでも優雅で、
                  着装の手際もよく、
                  力んだ感じがないのが
                  プロフェッショナル!
                  ←石帯(せきたい)の説明中ですよ

                  おまけ
                  ↓十二単は紐1本の着装なので、
                  ガバッと脱げます。
                  着てた人がいなくなっても、
                  着てるみたいでしょ?
                  これが、いわゆる「裳抜けの殻」
                  もぬけの殻とは、このことよ

                  これを再び、着ることもできるのだ!
                  授業終了後にみんな
                  洋服の上から羽織らせてもらってました。
                  行列になって、順番待ちの大人気!

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                  9/5 「和歌の世界」
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                    お公家さん とっても気さくな冷泉さん「和歌の世界」
                    (財)冷泉家時雨亭文庫 常務理事 冷泉貴実子 さん

                    冷泉家は歌聖と呼ばれた藤原俊成・定家を祖とし、
                    和歌の家系として歌道を今に伝えています。
                    日本の古典文様の元となる美意識は、
                    和歌の世界と共通するものです。その和歌を尋ねて、
                    日本の季節の美と日本人の美意識を探ります。


                    いつも楽しく、和歌の世界へ、引き込んでくれる冷泉さん。
                    うすっぺらな人は、こんだけ知ってる!ってしゃべりたがるけど、
                    ほんとの教養人は「わたし全然知らへんねん」ってスタンスなんだな。
                    堅苦しさが全然なくって、お話はワールドワイド!
                    「和歌ってわからへん」って人まで興味をもつくらい、面白いのです。

                    源氏千年紀の呼び掛け人の一人だけれども、1000年言うて、
                    源氏が歩いたとか夕顔が住んでたとか言うてもフィクション(物語)やし、
                    どうなんやろか?と思ってたものの、いざ2008年、蓋を開けてみれば、
                    八橋も千年紀!お漬物も千年紀!
                    京都はどこ行っても、猫も杓子も千年紀の大流行!
                    すごいもんですねーー、ってアハハハハ!

                    そんな枕をふりながら、千年紀のすごさは何なのか?世界史と比較して、
                    本当の意義、つまり文化的伝統が途切れることなく
                    連綿と千年も続く日本という国の稀有さを説いてくださるのです。
                    たとえば、ローマ・ギリシャ神話、エジプトのピラミッド、中国の兵馬俑、
                    古代ヨーロッパ、敦煌などなど、比較例たくさん!たぶん、
                    冷泉さんは、日本史より世界史好きでしょ?って思うくらい。

                    新しく国を支配するようになった為政者は、以前の政治体制を壊します。
                    たとえば、焚書坑儒みたいに。そして、自分の体制をつくる。
                    だから、兵馬俑みたいなすごいもの、あんなでっかい規模のものでさえ、
                    作ったことが忘れられ、後世に伝えられず、
                    3000年後に偶然見つかる!というようなことになるわけで、
                    世界史を見れば、文化の伝統は途切れてしまうものと考えるほうが自然。
                    だからこそ、1000年前の言葉と今使われている言葉が
                    同じ流れのなかにあり、文化的伝統を失うことなく、
                    続いていることは稀有であり、すごいことなのです。
                    さらに、源氏物語をはじめとする古典籍が、1000年を過ごすなかで
                    一度もその価値を失わなかったことも、また、すごいことなのです。

                    源氏物語は、圧倒的に女性に人気ですが、
                    それを支えてきたものは、実は、文章というより絵巻物です。
                    場面場面のイメージが型のように成立し、
                    その型が実は、日本の季節の美しさを具現するイメージであるのです。
                    それが、季節の柄として、きものの文様に取り入れられ、
                    その文様を身にまとうということが、キレイだなということだけでなく、
                    あ!源氏物語のあの場面がモチーフだな!と分かる人にはわかり、
                    文化的教養すら、衣服の上にとどめることができるのです。
                    ハイ、これで、源氏物語ときものがつながりましたね!よかった、ホッ!
                    お見事です!パチパチパチ

                    楽しいでしょ?冷泉さんのお話、聞きたくなったでしょ?
                    もっともっと、話の内容はいろいろ詰まってるんですよ。
                    (まあ、それは毎日だけどね)
                    9/5の山本さん、冷泉さんのお二人の話を聞いて、
                    思わず、本屋さんに源氏物語買いに行こうかしら、
                    って思っちゃった人多いと思いますよ。
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                    9/5 「源氏物語 恋の場面におけるきもの効果」
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                      和楽十月号より 美しき先生「源氏物語 恋の場面におけるきもの効果」
                       京都学園大学 人間文化学部教授
                             山本淳子さん
                      「源氏物語」でくり広げられる数々の
                      恋の場面で着物(装束)が、どのように
                      効果的に活かされるかを味わっていただきます。


                      和楽最新号(10月号)にて林真理子さんと
                      先生の対談が掲載されています
                      講義のスーツ姿の先生もステキだったけど、
                      紙面のきものの先生はさらに素敵なので写真を紹介⇒
                      対談の内容も面白いので、ぜひ、和楽、見てね

                      現代と平安時代の決定的な違いは、世の中の明るさ、特に夜=闇。
                      現代は、テレビやパソコンの文化から見ても、視覚偏重の世の中。
                      だけど、平安時代は、太陽の光、月明かりがすべて。
                      しかも、女性は人に姿を見せない習慣だから、なおさら!
                      さて、どうやって、恋をする?

                      もしもあなたが平安男子(ただし身分の高い人ね♪)だったら〜
                        ,Δ錣杵
                      →∧個
                      →0瀬(デート)
                      と言えど、部屋の入り口と奥に離れて、侍女による伝言ゲーム
                      →ぐ任里覆での契り
                      →ジ緜(きぬぎぬ)

                      それぞれの段階で、相手の女性のなにがわかる?
                        .ぅ瓠璽
                      →∀族里虜諭教養、筆使いや文のセンスを知る
                      →I屋の調度や香りのセンスを知る
                       &馴染んでいけば、距離が近づき、装束のセンスやその人の気配、
                        ものごしから受ける人間性などを量り知ることも
                      →せ覲舒奮阿両霾鵝弊次香り、態度、手触り、肌の温もり…)
                      →グ任明けたら別れ…さようなら!

                      闇のなかで、遠くから近づいてくる絹ずれの音を聞き、
                      衣に焚き染められた香りが静かに広がっていく。
                      月の柔らかな光を受けてほのかに輝く絹の光沢、
                      そういったものに、自然と焦点が合う暮らしってなんて贅沢なの!
                      平安時代って文字通り、平和だったんだね。
                      視覚以外の情報を重視して、相手への理解を深めていく
                      ほうが素敵だわ!って、思うけど、
                      とはいえ、美人や男前に弱いのも事実たらーっ
                      やっぱりわたしも現代人、視覚偏重なんだな

                      「垣間見」の文化などは、現代ではストーカーなんて言われかねないけど、
                      平安期は社会通念が違ううえに、日常を取り巻く感覚や意識も違うから、
                      王朝の雅というものも、現代人が勝手になんとなくイメージするものとは
                      本質的に異なる、もっと奥深いものなんだなと言うことが、
                      山本先生の読み解きでわかりました。
                      黒板の字も美しい才媛は書く
                      文字すら美しい。
                      黒板の板書って
                      懐かしいワ。
                      高校の古文の
                      時間みたいだ…
                      古典文法は
                      わかっても
                      男女の機微が
                      皆目わからん
                      無粋なあたくし

                      また、どこかで、山本先生の講演があったら、足を運ぼうと思います。
                      興味がわいた人は、山本先生がサントリー学芸賞を受賞した
                      『源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり』を読んでみてね!
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                      9/4 実地研修&テスト
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                        13時00分〜14時30分 実地研修
                        西陣織・京友禅の実際の工程や実演を見学し研修します。
                        14時40分〜15時40分 テスト (学生は必須・社会人は希望者)


                        実地研修は、3ヶ所に分かれて実施。わたしは友禅染の担当です。
                        ↓今日の講師は、友禅苑のダンディな社長さん。見どころを解説してもらいました。古代友禅苑1階は美術館
                        場所は「古代友禅苑」。
                        実は、中学のときの修学旅行で
                        来たことがありまして、
                        (あたくし、静岡県人なんです)
                        たぶん15年振り?
                        あー、ここ来たことある!!
                        って感じ。銀閣寺の駐車場とか、
                        断片的に覚えてる場所が
                        たくさんあります。
                        3階、手描きの工房作業が間近に見られますきものに興味を持った
                        のは、京都に住むように
                        なってからだったので、
                        恥ずかしながら、
                        当時は全然なんとも
                        思わなかったのですが、
                        今来てみると、こんなに
                        友禅染に関して、細かく
                        さまざまな展示や実演を
                        している場所だったのかと驚き!
                        3階、目の前で色挿し作業1階は京友禅の美術館、
                        江戸時代の小袖など、
                        見応えのあるコレクションの展示、
                        3階は友禅染(型友禅)の体験と
                        手描き友禅の実演、
                        友禅ができるまでの道具や
                        手順の説明展示も充実。
                        2階はおみやげコーナー、
                        なんととんでもない破格値で友禅の
                        訪問着や色留袖が展示即売
                        されてました。絶対おすすめ!伸子張り


                        上を見上げると、
                        友禅の反物が
                        伸子張りされてます→

                        見学の次は、
                        型友禅の体験です。
                        ハンカチに摺り友禅で
                        模様付けしてみるよ

                        おじさ〜ん、教えて〜列ごとに、染められる
                        模様が違います。
                        好きな模様の列に着席、
                        順番に一色ごと、
                        型紙と刷毛と染料が
                        まわってきます。
                        ぼかしたり、濃くしたり、
                        手加減は自由。
                        緊張するよ〜型紙の端にある2つの星を、
                        ハンカチの下に敷いた
                        台の印に合わせます。
                        最後に胡粉で糸目ライン








                        6色を染め上げたら、最後におじさんが
                        胡粉で模様の輪郭を引いてくれます。→

                        摺り友禅、終了!完成?あ、こっちが完成←6色型染め。
                        台の色が透けて
                        見えてますが、
                        地は白いです。

                        胡粉のラインが→
                        入るとぐっと
                        引き締まります。

                        体験のあとは、きもの学基礎コース最後のテスト。
                        なかなか難しいテストでございました。
                        学生のみなさま、おつかれさま。
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